【ダイエットのための食事コントロール!何から始めればいいの?という方にオススメする二つの手段】

神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーナーとして活動しておりますRICHBODYの舘﨑です。

 

ダイエット中だからと食事の量や回数を極端に減らされる方がいますが得策ではありません。

まず食べる量を極端に減らす=リバウンドがほぼほぼ確定します。

目標の体重になったとしてもダイエット中の食事をずっと続けるか、もしくは余程丁寧に食事の量をコントロールして増やしていけば話しは別ですが両方とも現実的な方法ではありません。

 

また必要な栄養素が摂れていないとお肌や髪質などにも影響します。

栄養が不足すると内臓や筋肉など必要なものに栄養は優先して供給され、それ以外のものは二の次になってきます。

本来の目的はダイエットをして綺麗に美しくなる為だと思うのですが、こうなってしまっては理想からかけ離れてしまいますよね。

 

そして何より精神面でよくありません。

食べる量が極端に減ると精神的に不安定になります。

栄養素を摂ることによって様々なホルモンを身体は分泌させますが、不足しているとこのホルモンがうまく分泌されません。

特に一般的に幸せホルモンと言われている『セロトニン』を分泌するにはタンパク質は必須。

セロトニンが不足すると過剰な食欲が出てきたり、精神的に不安定になりやすくなってきます。

この面を見るだけでも食事の量や回数を極端に減らすことが如何に得策で無いかが理解して頂けると思います。

 

その為に今回はまずダイエットで始めることをタイプ別に2パターン紹介します。

まず一つ目のパターン

これは食べ過ぎだと思われる方が実践されてみてください。

今の食事量のままでいいので回数を小分けにすること。

例えば朝食にたまごとチーズとパンを食べるとします。

この時にテーブルに食事を用意する前に何か一口摘んでおきます。

できればタンパク質がベストです。

タンパク質は食べた瞬間から脂肪分解を促してくれるホルモンを分泌してくれるので脂肪燃焼に役立ちます。

また人間は食事をすることによってもエネルギーを消費します。

食事の回数が増えれば増えるほど、この消費エネルギーは増えていくので小分けにできれば出来るほど良いです。

夕食なども少しお行儀が悪いですが一気に食べてしまうのではなく12時間かけてダラダラと食べる方法も効果的です。

 

そして、二つ目のパターン

これは食事量が少ない方にオススメです。

実は食事量を増やすという方法です。

怖いですよね?食事量が増えると太ってしまうそう思われると思います。

実際気をつけて食べなければこのパターンの方は普段の食事量が少ないので代謝量が落ちてしまっています。

なので少しずつ増やして行きましょう。

こちらとタンパク質から増やされる事をオススメします。

このパターンの方のタンパク質の一日の摂取目安は体重×0.75gを目指されてください。

食べる量が目安に届いてきたら体重×1gに増やす。

半年以上にわたる食事制限をされている方はまずは三ヶ月かけてゆっくり戻されてください。

急に変化をさせると代謝が間に合わずリバウンドを引き起こしてしまいます。

慣れてきたら次は炭水化物。

炭水化物は一食40gでおさまる様に調整します。

だいたいコンビニサイズのおにぎり一個分ですね。

これを朝昼と一個ずつ食べる様にしますが、もしこの量で体重が増えるようなら更に半分にして4回に分けて食べる様にしましょう。

食事制限が強すぎると糖質の代謝機能も落ちてしまいますのでこの辺りも注意が必要です。

この方法を実践していく中で自然と食事の回数も増えていくので、痩せるために必要な食事回数の増加も自然と達成することができます。

 

以上のことを注意して行って頂ければリバウンドを起こすことなく痩せ始めることができます。

今まで食べ過ぎられていたり、極端な制限をされていた方は参考にされてみてください。

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