【え!食べ方で痩せる?ダイエット中の方には知っておいて欲しいビックリな二つの生理現象】

神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーナーとして活動しておりますRICHBODYの舘﨑です。

ダイエットで是非利用したい生理現象があります。

それは『食事誘発性熱産生』(DIT)という生理現象です。

食事をすると吸収された栄養素が分解され、その一部が熱として消費されるのです。

要するに食べる事によりエネルギーが消費されると言う事なのですが、ダイエットにこの現象を使わない手はないです。

更に食事回数が増えると、熱が発生する回数も増え、よりエネルギーが消費されやすくなる=脂肪が燃えやすくなるのです。

そのため、今、二食食べられている方は三食、三食食べられている方は四食、四食食べられている方は五食・・・と増えれば増えるほど消費されるエネルギーは増えていきます。

しかし、たくさん食べるため逆に太るのでは?と言う声が出てきそうですがご安心を。

定食などしっかりボリュームのある食事を四食、五食と食べれば勿論それは太ります。

そうではなく食べるものは、ゆで卵一個、ナッツを23粒、チーズを一欠片、のいずれか一つでも食べれば一食とカウントします。(これくらいの量であれば30分~1時間くらい後に少ししっかりめの定食など食べても問題ありません。これだけで二食食べたことになりますね)

こう言ったちょこちょこ食いを上手く組み合わせて、食事の回数を増やして行くのです。

そして、内容も大事で栄養素のうち脂質、糖質、タンパク質とある中で、脂質のみですと約4%、糖質のみだと約6%、この数字が摂取したカロリーから消費されます。

ところがタンパク質はなんと30%も消費されるのです。

この消費量の差を使わない手はありません。

タンパク質をちょこちょこ食べる事でよりエネルギーが消費されやすくなり脂肪が燃焼されやすい状態を作られるのです。

また早食いも注意が必要です。

昔からゆっくり噛んで食べなさいとよく言われた事があるかと思いますがダイエットでもこの点は大きく当てはまります。

食べるスピードが早い=あまり噛まれていないことが多いです。

あまり噛まない状態で白米などの食べ物が胃に入ると血糖値が急上昇するという研究データも出ているため食事をされる際は、しっかりゆっくり噛むことをオススメします。

満足感は血糖値に大きく左右されますが、早食いの方は血糖値が上がる前に次から次へと食べてしまうためどうしても食べ過ぎの気が強くなります。

ゆっくり噛んで食べる。食べる量が変わらなくても、それだけ十分満足感が得られ、尚且つ血糖値の乱れも生みにくくするためダイエットには一石二鳥です。

二つの事項とも少しの事なのですが長い目で見ると、こういったことが大きな差となり、理想の体型を維持されている方はこういうテクニックを活用されています。

ダイエットをされている方で、食事回数が極端に少なかったり、早食いという方は是非ご参考にされてください。

それでは、また

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