神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーナーとして活動しておりますRICHBODYの舘﨑です。
『プロテインを飲むと太るんですよね?』という質問をカウンセリングに来られるお客様などから聞かれることがよくあります。
そもそもプロテインとはタンパク質の英語表記で、一般的に言われるプロテインは実はプロテインパウダーのことを指しています。
※以下、プロテインで統一します
個人的にはプロテインを使用していますし、必要ならば使えば良いというスタンスでクライアントにも提案させて頂いています。
(購入してください。とは言いません。)
そして、最近は美味しいプロテインも増えてきて利用する者としては嬉しい限りです。
トレーナーデビューして間もない頃、13年前は本当に美味しくなかった。。。
クライアントからクレームが来るレベルで美味しくなかったです。。。
が、今は文明が発達したおかけで美味しいプロテインが多くなりました。
私はミルクティーやチョコレート味が好きなのですが、ダイエット中はこれが癒しになったりする訳です。
という個人的なことはさておき・・・
プロテインもタンパク質なので、カロリーオーバーして摂れば当然太ります。
しかし、実際にはプロテインを摂取しだすと食事内容が変わるパターンが多いです。
なぜか?
タンパク質自体に食欲を抑制する成分(GLP-1)が含まれており、プロテインを摂ることで余分な糖質などの摂取を抑えることが出来るのです。
そうするとその分のカロリーは減り、糖質の摂取量、頻度が減少すればインスリンで脂肪が蓄えられるリスクが下がります。
尚且つ、タンパク質の摂取量が増えるためDIT(栄養素の摂取によるエネルギー消費)の作用により糖質が多かった頃よりも消費されるエネルギーは増えるのです。
そのため上手く間食などにプロテインを用いれば効率良くダイエットを進められる確率は大きく上がります。
しかし、エネルギー消費のことを考えると固形物を食べた方が、消費量は高まる高まるため、厳密に言うと固形物で完結させたいところですが、これはやはり個人差がありますので、実際に試してみて頂き、どちらが取り組みやすいかを判断して頂ければと思います。
『絶対にこうしなければならない!』
という思考ですと、必ず歪みが起きます。
柔軟な思考を持ってダイエットを進めていけば、成果する確率は大幅にアップするので是非その発想で取り組んで頂ければと思います。
それでは、また