神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーニングを行っているRICHBODYの舘﨑です。
太りやすくなってしまうパターンの一つとして
『夕食の食べ過ぎ』
ということが取り上げられます。
至極当たり前の様に聞こえると思うのですが
じつはこのパターンの方々、一日の総摂取カロリーとしては、そこまで多くないという方もおられます。
その問題として形は様々ありますが、朝食を抜いたり、昼食をコンビニなどで低カロリーの食事で済ませたり、他にも間食をチョコやスナックなどのお菓子で済ませたりなどなど
そういったことをされている方をカウンセリング時に多く見かけます。
上記の行動は全て夕食を食べ過ぎる『準備』と言っても過言ではありません。
夕食に食べ過ぎると内臓に余計な負担が掛かります。
寝ている間はなるべく内臓は働きを最小限に抑えたいのですが、夕食を食べ過ぎるとそうはいかなくなり、就寝中も必要以上に働き続けることになります。
すると翌朝起きた時に身体にだるさを覚え、食欲がなくなり、コーヒーやジュースなどを飲んで、そのまま一日がスタートというパターンが多いです。
こうなると血糖値の乱高下の準備はバッチリです。
昼食時に身体は不足分のエネルギーを吸収しようと待ち構えています。
このタイミングで炭水化物(特にラーメン、うどんなど)のみの食事になると、そこから血糖値の乱高下が始まります。
すると乱れた血糖値は副交感神経が優位になる夕食時に食欲をMAXにさせ過食。
食べ過ぎの状態で寝るため、内臓は思った様に休めず翌朝は少し気怠い状態で目覚め食欲なし。
そのままジュースかコーヒーを飲んで仕事へ
そして・・・というパターンの方が非常に多いです。
この連鎖を断ち切らない限り、なかなか痩せる状態には入れません
そのためにも朝はまず食べること。
今まで食べていなかった方はいきなり纏まった量を食べるのはしんどいかもしれません。
そのため最初は少量でも問題ありません。
ゆで卵1個、チーズ一欠片など少量の固形物から初めて頂ければと思います。
朝食を少しでも食べておくことで後々の血糖値の大きな揺らぎを、そして昼食での食べ過ぎなどを防ぐ可能性が大きくなってきます。
そうすると夕食で過食する可能性も抑えられ、適度な量で済まして眠りにつく事ができます。
これにより朝起きた時に身体がだるく食欲が無いという状態を回避出来る様になります。
そうやって段階的に朝食の量を増やして頂ければ良いかと思います。
この流れになると食べ過ぎる状況を減らせるため食事のコントロールを行いやすくなります。
言ってしまえばこんなことか。
と思われそうですが、意外とこのパターンにハマられている方は多いです。
ダイエットをしたいけど中々食欲の波を抑えられないという方は参考にして頂ければと思います。
それでは、また