【やり過ぎてません?ダイエットのためついついやり過ぎてしまうトレーニングと注意して欲しい三つのコト】

神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーニングを行っているRICHBODYの舘﨑です。

ダイエットと同時にトレーニングを行う際に注意して頂きたいことが【負荷を掛け過ぎない】ことです。

人間は基本的にホルモンの作用に非常に敏感に反応します。

女性の場合は特にその作用が顕著です。

そして、過剰な負荷のトレーニングはダイエットにとって思わしくない働きをするホルモンの分泌に繋がります。

そうならないために押さえて頂きたいポイントが三つあります。

 

一つ目『長時間のトレーニングを行わない』

トレーニングは基本的に身体にストレスを与える行為です。

このストレス反応を利用して筋肉を増やしていく仕組みになっているのですが、この時間が長過ぎるとメリットよりもデメリットの方が大きくなってしまいます。

長時間のトレーニングはストレス性のホルモンであるコルチゾルの分泌を大きく促します。

このコルチゾルの分泌により筋肉の減少、食欲、脂肪生成の増長を引き起こしてしまいます。

そのため長くてもトレーニングは45分以内で終えられることをオススメしています。

 

二つ目『重た過ぎるものを持たない』

重た過ぎるダンベルなどを扱うと反動などを使って無理に上げようとしたりします。

そうすると的確に本来狙っている身体の部位に力が掛からず振り回すだけになったりすることに繋がり、怪我にも繋がりますし、細くしたい部分が太くなってしまうなどの現象も起きてしまいます。

女性の場合はワークアウトの内容にもよりますが1520回程動作を連続して行える重さをオススメしています。

 

三つ目『毎日やらない』

一つ目の時にも言いましたが、トレーニングは筋肉にストレスを与えて、そのストレス反応によって筋肉を成長させる行為です。

しかし、この行為を毎日の様に行うと過剰なストレスにより筋肉はどんどん痩せ細っていきダイエットの観点で言うと燃焼しにくい体質に近づいてしまいます。

そうなると痩せるためにがんばってトレーニングをしているのに、がんばって痩せにくい体質になっていくという本末転倒な結果になってしまいます。

そうならないためにも、ダイエットのためでしたら、多くてもトレーニングは週に三回迄、逆に週一回的確なトレーニング行えば十分に体型の変化は起こせます。

コンテストブームによりフィットネス参加率が増えたことは喜ばしいことなのですが、反面ダイエットのために過度なトレーニング、食事内容を真似て挫折されたり、身体に不調をきたされる方が多いのも事実です。

そうならないためにも十分に注意して、本当に貴方に必要なことなのか?

無理のない範囲で行うことができるか?

という点を考えて行って頂ければと思います。

個人的には、まずは【継続】が重要だと考えています。

それでは、また

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