神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーナーとして活動しておりますRICHBODYの舘﨑です。
ダイエット中食間が空き過ぎると危険ということご存知でしたか?
でも現実は
仕事が忙しく気付いたらこんな時間・・・
色々と立て込んでいて食事の時間も取れず、気付いたらお腹ペコペコ・・・
やすやすと食事の時間が取れない方もおられると思います。
ダイエットの観点から見て空腹によって起きるリスクは『筋肉の分解』『次の食事で起きる血糖値の急上昇』『食欲の増進』など
ここを避ける為にも日中では長くても特に4時間以上は食間を空けたくないところです。
しかし中々そう上手くいかないことも多かったりするのが実際のところ。
そのためベストを尽くすことももちろん大事ですが、ベターを知っておくこともダイエットにおいては非常に重要です。
行動自体もそうですが、正しい知識を知っているか、知っていないかで長期的な目線で見ると大きく結果は変わってきます。
では具体的にどうすれば良いかということなのですが、ここは『食べる順番』が大きく関わってきます。
身体は真っ先に食べる栄養素の影響を受けホルモンを分泌します。
ダイエット中に避けたいのはインスリンの大量分泌。
インスリンは糖質を摂ることにより分泌され、働きとしては身体の各器官に栄養素を運んだり血糖値を下げる作用があります。
と同時に大量分泌されると脂肪の生成を促してしまいます。
注意したいのがお腹がペコペコの状態で最初に糖質を食べると血糖値は一気に上昇します。
そうすると一気に上昇した血糖値を下げるため身体はインスリンを大量に分泌します。
この傾向は空腹時間が長ければ長くなるほど強くなります。
この状態になると脂肪の生成がとめどなく行われ、尚且つ血糖値が大きく揺れるため食欲が一気に増してきます。
夕食に暴食してしまう原因の一つでもあります。
そのため食間が空き過ぎた場合は、下記の順番で食べて頂くことをオススメします。
タンパク質(お肉、お魚、卵、チーズetc)→脂質(オリーブオイル、亜麻仁油etc)→繊維質(海藻、こんにゃく、きのこ)→糖質(ご飯、パン)から食べるということが重要です。
この順番で食べることで、食間が空いた状態で糖質が入ってきても血糖値の急上昇を抑えることができ、その後に起こる血糖値の大きな揺れも抑えやすくなります。
食間が空き過ぎた場合は必ず取り入て頂きたい方法です。
100%を目指すのはもちろん大事なのですが、長い目で見るとそれがストレスになってしまい継続を妨げる元になってしまいます。
様々な対策を知ることで、そのストレスは緩和できますので、是非一つ一つ身につけて頂ければと思います。