神戸・三宮・元町で、「整えることで変わる身体」を提供している、RICHBODYの舘﨑です。
トレーニングと腸アプローチ整体で、あなたの“本来のリズム”を取り戻すお手伝いをしています。
身体に何を入れるかは非常に重要です。
当たり前のことかもしれませんが、身体を整える上で食べ物の選択は大切です。
人は栄養素で動いている側面もありますから。
同時に、どんな情報を取り入れるかも同じくらい重要です。
スマートフォンやSNSの発達により、現代人の脳には膨大な情報が入ってきます。
これが良くも悪くも働き、病んでしまうケースも少なくありません。
なぜでしょうか?
人間は感情を持った生き物だからです。
感情は身体に大きな影響を及ぼし、臓器の働きや体調不良に関わることも往々にしてあります。
羨んだり、妬んだり、馬鹿、逆に快楽に走り過ぎたり…
こうした感情が日常的に発生していると、身心の不調に繋がる確率は高まります。
ここで少し話を変えます。
仏教に「身口意」という言葉があります。
• 身:身体的活動(普段やっていること)
• 口:言語活動(普段言っていること)
• 意:精神活動(普段思っていること)
身口意が一致していないとズレが生じ、間(魔)が生まれ、人は病んでいくと教えられています。
つまり、やっていること、言っていること、思っていることがバラバラだと、当然ストレスが増えますし、病むこともあるのです。
何しろ自分の行いを一番見ているのは自分ですからね。
身口意のズレた自分を見て、自分はとてつもなく減滅していたりするんですよ。
恐ろしや。
もう一例として
世間一般的に「感謝は大事」と言われます。
もちろん感謝することは大切です。科学的にも、感謝は脳の働き最大限活用するためにも必要だということがわかっています。
しかし、思っていないのに無理に形だけの感謝をすると、身口意がズレ、不協和音を起こしてしまいます。
正しく感謝するためには、感謝する「材料」が必要なのです。
そこで、私がオススメしているのは、偉人の伝記などを読むことです。
今の日本があるのも先人たちのおかげです。
水道を捻ったらお水が出る、しかも飲める。
いつでもオープンしてるコンビニにもある
家がある、電気もある
現代人は、それらを当たり前だと思っている人が多く見受けられます。
自分も以前はそうでした。
当たり前というこの感覚が、感謝する機会を極端に削ってしまっている。
ここに病みの原因があると感じています。
それを打破するために、偉人の本を読むことで、感謝の材料が揃い、正しく感謝できるようになると、思考が整理され身体も整いやすくなります。
もちろん、まずは身を整えることが重要だと個人的には見ていますが
日々のもやもやが取れない方は、こうしたアプローチでも、実は改善のきっかけになるのです。
不思議ですが、人間の身体はそんな風にどうやら作られている様です。
とはいえ、エモーショナルストレスは厄介ですからね…甘く見ないようにしてください😏
どうしてもの場合はご相談を🥸
