【ついやりがち?野菜中心のダイエットが危険なワケ】

神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーナーとして活動しておりますRICHBODYの舘﨑です。

先日、朝一から歯科院に

どうやら親知らずが悪さをしているで様で不吉な予感を抱えつつ診察へ・・・先生に診て頂くと

『抜歯が必要』

となりました。。

親知らず四本の内三本は綺麗に生えているので今迄抜いた経験はなく。

巷では『激痛』『二、三日腫れが治らない』など怖い噂を聞きますが、ここは勇気を持って事に当たりたいと思います。。

さて虫歯にも影響が大きい糖質ですが、野菜にも糖質が含まれています。

種類によって変わってはきますが、多く含むものもありますし、少ないものもあり、多種多様です。

ただ総じて言えるのはカロリーが低いということ。

脂質もほとんどの種類のものが含んでいないため、ほぼ0に近くそのためにカロリーを低く抑えられている事が出来ていますが、ここが死角になることがあります。

ダイエットのために低カロリーだから良かれとお肉などのタンパク質を摂らずに野菜中心の食事をしてしまう

そこに運動も加えてみて

するとどうなるか?

ダイエットは摂取カロリー<消費カロリーが原則なので体重が落ちていきますが

しかし、何で落ちているかが問題なのです。

脂肪で落ちていれば問題ないのですが、残念ながら、この場合ですとタンパク質が入ってこない、そしてカロリーが少ないということで身体は脂肪ではなく筋肉を落としていきます。

筋肉が多いとエネルギーを大量に消費してしまいます。

身体に入ってくるカロリーが少なくなると身体は危機感を覚え、基礎代謝を落とし省エネ状態に入ります=カロリーを消費しにくい状態に。

更に筋肉も落としてより省エネモードへと近づきます。

そうすると、どんどん糖質を溜め込みやすい体質に変わっていってしまいます。

極端なことをいうと野菜も糖質なので、野菜しか食べていないのに脂肪を蓄えてしまうという様な状態もあり得るのです。

一定期間がんばって食事をコントロールしていたのに気付いたら太りやすい体質になってしまっている

そうなってしまってはせっかくの努力も水の泡ですよね?

そのためRICHBODYではダイエット中は必ずタンパク質を摂ることをお客様にオススメしています。

ダイエット中であれば体重×1gのタンパク質を一気に摂るのではなく、一日かけて小分けにして摂っていきます。

お肉、お魚が約50gで、タンパク質が10g

卵が一個で約7g

この量を基準に考えて三食以上に分けて摂って頂ければと思います。

タンパク質は消化に時間が掛るため腹持ちも良くなり、摂ることで脂肪の分解、そしてトレーニングを行なっていれば筋肉量も増え、よりエネルギーが消費されやすい状態を作り出せますので、正にダイエット中に摂らない手はない栄養素です。

折角がんばるのなら正しいがんばりで、しっかりと成果を得たいですよね?

もしダイエット中に野菜中心の食生活をされていて思うような成果を得られていない方は、是非、参考にして頂ければと思います。

それでは、また

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