神戸元町、三宮で心身の不調改善のお手伝いをしております。
RICHBODYの舘﨑です。
あなたはよく間食をされますか?
一概に小分けに食べることを否定するわけではありませんが、小分けに食事を摂ることで起きるデメリットを理解して頂いていた方が良いかと思います。
以前、トレーナーを専業でやっていた時は僕も間食の毎日でした。一日4食以上が当たり前だったので。
食事量を小分けにし、回数を増やすことで代謝を高めるため、その様な食事方法を取っていました。(食事誘発性熱産生を高めるのが狙いだったのが主でした)
しかし、これにより体調を崩していたということに気づく様になったのはかなり後のことでした。
トレーナーを始めたのが20歳頃からで、それに気づいたのが34歳になる年でした。
体質的に一度の食事で必要な量が摂れなく、小分けにされる方は致し方ないのですが、一般的に三食食べられる方が小分けに食事を摂ることにより何が起きるかというと、内臓、特に胃腸が働きぱっなしの状態になります。
こうなると少なからず臓器にダメージが蓄積されていきます。
これにより胃腸が硬くなってしまいお腹のハリが治らなくなったりすることもあります。
事実僕がこの状態になってしまい、原因がわからず胃カメラなど飲んでも問題ないと診断され困り果てていた経験があります。
しかも、当時はあまり咀嚼出来ていなかったため、尚更ダメージが蓄積し、僕の胃腸は相当疲弊していたと思われます。(サプリメントの多量摂取も影響していましたが、この辺りはまた改めてお話させて頂きます)
という経験則からも一度お食事をされたらある程度時間を空けて臓器を休めてあげる時間を取って頂ければと思います。
そして、甘いものを食べたい時はどうしたらいいのか?という話ですが、これは食後すぐに召し上がって頂きたいです。
食後すぐであれば血糖値の急上昇の恐れも回避しやすくなります。
ただ、砂糖などもおいおいは頻度を減らせる様になることが理想的です。砂糖は百害あって一理なしなので。
しっかりと咀嚼し、タンパク質、炭水化物、脂質をバランス良く摂って頂ければ、お仕事などで長時間勤務されたりする方以外は、間食も必要なくなってくるかと思います。
咀嚼、お水、間食に注意し腸が回復してくると身体が必要としてくるものが感覚的に理解出来るようになられるかと思います。
それほど腸の状態というのは身体的、精神的に様々な影響を与えるのです。
腸の状態が悪ければ何かしらエラーを起こし、食べ過ぎたり、必要のないものを摂ろうとしてしまうのでご注意ください。
長々となりましたが小分けに召し上がられていて体調が思わしくない方、主食から一定時間が空いて甘味を間食される方は、ご参考にして頂ければと思います。