神戸、三宮で40代女性のダイエット専門パーソナルトレーニングを行っているRICHBODYの舘﨑です。
本日、クライアントからご招待頂き京都は南座へ歌舞伎を見に行ってきました。
しかも今回は市川海老蔵さんが市川團十郎白猿を襲名される最後の公演で、尚且つ市川宗家のお家芸である勧進帳が見れるとあって歌舞伎好きの私からすると興奮が抑えきれない一日であったのです。(文章は淡々としてますが…)
今回なぜ『團十郎』ではなく『團十郎白猿』を襲名されるかというと、お祖父様、お父様への尊敬の念を込めてとのこと由縁は、五代目の團十郎氏が「祖父は栢莚(はくえん)、親は五粒(ごりゅう)、倅は海老蔵の節、栢莚、私は白い猿と書いて白猿と申します。この心は名人上手に毛が三筋足らぬと申す義でござりまする」とその号の由来について語られたとのこと。
その当時に「猿は人間に毛が三筋足らぬ」という俗説からきているとありました。
メインの演目である勧進帳が始まり、弁慶として出てきた海老蔵さんのオーラーは圧巻でした。
手捌き、足捌き、顔の使い方、あれだけの演技をするには体感の強さはもちろん、身体全体の連動性も相当なもの。
海老蔵さんがトレーニングをされている姿をテレビで見かけたことがありますが、本当に日々の稽古とトレーニングの賜物だと感じました。
あんな風に舞える様になりたい。と厚かましくも真剣に思いながらまじまじと舞台を見ていました。
夕食は昨年ビブグルマンを取られたセクションドールさんへ
間も無く10年を迎えられるこのお店は、なんとメニューはタンドリーチキン一品のみ。
人通りもとても多い場所ではありませんが、この一品で勝負されてきたことがどれだけ凄いことか計り知れません。
私にとって京都は親友と再会した貴重な場所であり、想いで深い場所です。
若くして事業を成功させ、その成功を手放し同志社大学で勉学に励み、世界屈指のコンサルティングファームに入り、現在は独立。
今は東京を拠点に活動していますが、実は京都と北海道の観光業に関しても任されており、想いでの地でまた再会が出来そうです。
にしても素晴らしい半日となりました。
ご招待頂きましたF様、急遽誘ったにも関わらず来てくれた株式会社ルーミングシステムズの西村社長、セクションドールのオーナー永松シェフ、楽しい時間を本当にありがとうございました。
しっかり英気を養えたので明日からまだ励んで参ります。
それでは、また